溝が深まる東方神起とJYJ


 東方神起とJYJのトラブルが表面化している。東方神起の復帰に合わせ、JYJはこれまで抑えてきた不満をぶちまけている。

 東方神起は、5日にニューアルバム「Why」をリリース。7日には『ミュージックバンク』(KBS第2)を通じて復帰ステージを飾った。

 ユンホはニューアルバムの「Thanks To」を通じて、「いつも僕たちを信じてくれる父親みたいなSMのボス、イ・スマン会長。チャンミン、俺たち成長した姿をこれから一緒に見せようか? さぁ! 東方神起の第2幕! 今から始まります」というメッセージを残した。

 チャンミンも「たくさん苦しんだと思いますが、いつも僕たち二人を励ましてくださるイ・スマン会長、ありがとうございます! 心から尊敬しています」とし、復帰の感想を伝えた。

 「Thanks To」が公開された直後、JYJのジュンスは自身の簡易投稿サイト「ツイッター」に、「僕たち5人の敵だと思っていたけど、全員の敵ではなかったようです。一緒にいられなかった間、たくさんのことがあったのだと思います。でも僕たちが離れていても、それはないんじゃないの。僕たち、同じ考えだったじゃない」と元メンバーに対するさびしい心境を打ち明けた。

 これまでJYJのメンバーはSMに対し、直接的な批判は避け、ユンホとチャンミンに対しても「上手くいってほしい」という姿勢を示していた。

 しかし、JYJは先月のコンサートで公開した「ピエロ」を通じて、「監獄みたいなあのころはイヤ。永遠にバイバイバイ」とし、憂鬱だったSM時代に触れた。

 また、最近ミュージック・エッセーを通じて公開されたユチョンの自作曲では「僕たちのためだという監禁ではない、監禁。激しい孤独、涙、怒り、これらが僕たち一つにし、何があっても離れないと。すでに変わった君に先に背を向けるように」などの歌詞で、トラブルを直接的に表現した。

 東方神起も、ニューアルバムのリード曲「Why」を通じて、JYJの3人との関係を精算するような印象を残した。

パク・ウンビョル記者
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