『サイン』出演パク・シニャン、意気込み語る


 ドラマ『サイン』(SBS)で、ドラマ復帰するパク・シニャンが、作品に対する強い自信を見せた。

 3日、SBS社屋(ソウル市陽川区木洞)で行われた同ドラマの制作発表会に出席したパク・シニャンは、「約200本のシナリオの中から選んだ作品」とし、「シナリオの完成度が高く、必ず伝えなければならない素材だったので出演を決めた」と明らかにした。

 そして「シナリオを3ページ見れば、どれだけ真心を込めて書いたものか分かる。この作品は、重みや完成度が違った。監督、脚本家、制作スタッフにも直接会ったが、意図が純粋で情熱的だった。本能的に選んだ作品」と強い信頼を寄せた。

 続けて、作品を準備する上での大変さも吐露した。彼は「数カ月間、死体を見に行く仕事が待っているとは思わなかった。初めは衝撃的なシーンがやたらとよみがえり、パニック状態だった。電話で知り合いを呼び出して、自分らしくなく、ビールを飲んでおしゃべりをしながら、混乱を和らげようと努力した」と話した。また「時間が経つにつれ、生きるということがどれだけ美しくうれしいことか、今更ながら知った」とし、「このような感じを視聴者に少しでも伝えられれば」とコメントした。

 『サイン』は高額出演料問題で、ドラマ制作社協会から無期限出演停止を言い渡されたパク・シニャンのドラマ復帰作として話題を集めたドラマ。5日にスタートする。

キム・ピョヒャン記者
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