30日午後8時、MBCドリームセンター(京畿道高陽市)で、「2010 MBC演技大賞」授賞式が行われ、ハン・ヒョジュとキム・ナムジュの二人が栄光の大賞に輝いた。
ハン・ヒョジュはMBC演技大賞の歴代受賞者で最年少ということで、喜びもひとしお。1985年に始まった同賞で、これまでの最年少の大賞受賞者は、91年に24歳で『山の向こう側』の演技により受賞したキム・ヒエだった。
ハン・ヒョジュは23歳の若さで時代劇『トンイ』のヒロイン・トンイ(後に朝鮮時代第19代王・粛宗の側室・淑嬪)役に自然体で挑んだ。チ・ジニ演じる粛宗との婚姻前にはピョンピョンと跳ね回る愛らしい一面を、第21代王・英祖を産んだ後は懐の深い母親を見事に演じた。
キム・ナムジュは昨年の『僕の妻はスーパーウーマン』(原題:『内助の女王』)に続き、今年の『逆転の女王』でも「バイタリティーあふれる不屈の主婦」を熱演し、視聴者を楽しませた。
このほか、ハン・ヒョジュ主演の『トンイ』は今回の授賞式で「今年のドラマ賞」をはじめとする8冠を制した。