アパレル事業投資詐欺の疑いで告訴されたRain(ピ/チョン・ジフン)が、検察から嫌疑なしとの処分を受けた。「ジェイチューン・クリエイティブ」の代表と常務理事の二人は横領の疑いで書類送検された。
同社の株主Rainは、投資金の詐取、およびモデル料約20億ウォンを横領した疑いで告訴され、検察の取調べを受けてきた。
ソウル中央地検の調査部(部長検事ソン・ジュンホ)は30日、同社が実際に衣類生産事業をしていたので、Rainの投資金詐欺疑いを認めるのは難しいと判断。またRainのCMモデル料が4億~10億ウォンほどであり、専属モデル料自体が主観的に決められるものなので、モデル料として3年間で22億5000万ウォンが払われたからといって、会社に損害が発生したとは考えられない、との見解を示した。