『母なる証明』、米紙が選ぶ「今年の映画ベスト10」入り


 映画『母なる証明』(ポン・ジュノ監督)が、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが選ぶ「今年の映画ベスト10」に入った。

 29日(現地時間)、同紙は評論家モーゲンスターンが選ぶ「今年の映画ベスト10」を発表。今年最高の映画には『ソーシャル・ネットワーク』(デヴィッド・フィンチャー監督)が、アジア映画としては唯一、『母なる証明』が選ばれた。

 同紙は「『母なる証明』の一番驚くべき点は、ずば抜けたユーモアセンス」とし、主演キム・ヘジャの演技を高く評価。「『母なる証明』は知的障害を持つ息子のため、献身的に尽くす母親役のキム・ヘジャが主演した素晴らしい韓国映画」とし、「キム・ヘジャの演技は、イギリスのマーガレット・ラザフォードを思わせる」と評した。

チャン・ソユン記者
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