新月火ドラマ『ドリーム・ハイ』(KBS第2)のクリエーティブ・プロデューサーを務めるペ・ヨンジュンが、アイドル中心のキャスティングした理由を語った。
同ドラマは、ペ・ヨンジュンが筆頭株主のキーイーストとパク・ジニョンが代表を務めるJYPエンターテインメントが共同制作。miss Aのスジ、2PMのテギョンとウヨン、T-araのウンジョン、IU(アイユー)など新人アイドルを起用した。
これについてペ・ヨンジュンは27日午後2時、韓国国際展示場(KINTEX)=京畿道高陽市=で行われた制作発表会で、「プロデューサーとして、新人監督と俳優を起用した理由は」という質問に、「『ドリーム・ハイ』には、リアリティーや真実味が必須だと思う。このドラマは実際に歌を歌い、ダンスを踊るアイドルが主人公だと思った」と答え、「うまく演じてくれると信じている」と信頼を寄せた。
またペ・ヨンジュンは、自分が演じる麒麟(きりん)芸術高校の理事長チョン・ハミョン役について「才能あふれる学生たちが思い切り夢を実現できる良い環境を作るため、悩み努力する人物」とし、「主人公ではなく、ゲスト出演だったので、新しい経験ができた。年齢は若いが、才能や熱意にあふれる多くの後輩と撮影できて、楽しかった」と愛情を見せた。
この日、ペ・ヨンジュンとパク・ジニョンは、肩を並べて登場し、厚い友情を示した。1972年生まれの同い年の二人は「普段から教育への関心が高く、特にエンターテイナーを養成する専門学校を作りたいと思っていたが、お互い同じ考えを持っているということを知り、意気投合した。良い友人が出来たようでうれしい」と感想を語った。
二人は手を取り合い、写真撮影に臨む和気あいあいとした姿も見せた。