韓国エンターテインメントの月間イベント「ソウル・トレイン」が27日、東京・渋谷C.C.Lemonホールにて行われた。
今回の公演は「SEOUL TRAIN with Nine Muses & friends」で、日本初ステージのNINE MUSES(ナイン・ミュージス)とソロとして活躍中のV.O.Sキム・キョンノク、そしてNINE MUSESを応援するためにZE:Aのヒョンシク、シワン、ヒチョル、ミンウが熱いステージを繰り広げた。
イベントに先立ち記者会見が行われ、キム・キョンノクは「事務所の後輩たちと一緒に参加でき光栄です」、NINE MUSESは「初めまして。NINE MUSESです」と声をそろえた後、それぞれがあいさつ。
「知的で透明感がある」(イ・セム)、「納豆が一番好き」(ヒョナ)、「ピュアな瞳とスイートボイス」(セラ)、「末っ子より可愛くセクシー」(イ・ユエリン)、「Sラインボディー」(ラナ)、「一番の個性はみんなのエナジー」(ウンジ)、「末っ子」(ミナ)、「顔良し・スタイル良し・性格良し、三拍子揃う」(ビニ)、「愛嬌いっぱい」(ヘミ)とそれぞれ元気いっぱいに自己紹介PR。
最後にZE:Aが「みんなをとりこにする男」(ヒョンシク)、「おしゃれなファッションリーダー」(シワン)、「スマイルキラー」(ミンウ)、「悪い男」(ヒチョル)とそれぞれキャッチフレーズで自己紹介をした。
NINE MUSESは日本での初舞台を前にして「すごく緊張している。今もたくさんの記者に囲まれドキドキしている」(ユエリン)、「日本に来られてうれしい。ファンに会えると思うとドキドキし心ときめく」(ビニ)、「歌手をやる理由の1つは『自分が幸せいっぱいに歌っている姿を見た人が幸せになってくれたら』なので、今日皆さんに幸せを届けたい」(イ・セム)と語った。
また日本で行きたい場所を訪ねられると「ケロロ軍曹が好きだから、会って帰る!」(セラ)、「ドン・キホーテでピカチュウのパジャマが買いたい。おいしいものを食べて、東京ドームに行きたい」(ラナ)、「お台場のビーナスパレットに行きたい。お鍋が食べたい」(ウンジ)と笑わせた。
日本のファンに見てもらいたいところは、との問いには「歌手はもちろん、演技、CM、モデルなどタレントとしてさまざまな事をやりたいので、多彩な面を見てほしい」(ヘミ)、「第一印象は背も同じくらいで似たように見えるかもしれないが、9人が独特の魅力と個性を持っているので1人ずつ見守って欲しい」(ミナ)、「カリスマがあるクールなイメージだが、日本では親しみのある感じを見せたい」(ヒョナ)とPR。最後に意気込みを聞かれ、リーダーのラナが「これからも素敵な歌をお届けしたい。応援してください」と語った。
そしてキム・キョンノクは「V.O.Sとしては2年間活動出来ないが、2年後にはさらにグレードアップしたV.O.Sとして帰ってきます。それまではソロとして頑張ります」とし、ZE:Aはシワンが「今後日本で活動する予定でアルバムの予定もあります。期待してください」とファンへメッセージを伝えた。
イベントでは、MINE MUSES、キム・キョンノクの曲のほかに、ZE:Aとさまざまなコラボレーションと多彩なステージを披露。またZE:Aのヒチョルが初MCを務め、キム・キョンノクのボーカル指導の際に「虎のように怖かった」などそれぞれのエピソードを紹介し会場を盛り上げた。
東京=野崎友子通信員
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