以前はそうできないことに対する不満があったのか、と聞いてみた。キム・ヒョンジュンは「今とは状況が違う」と一線を引いた。「しなければならないからしていたことが多かった。当時はいつもグループで活動していたから。団体ですることと、一人ですることは違う」と強調した。
「SS501のメンバーとは今でもよく連絡を取り合っている。みんな忙しくて頻繁(ひんぱん)に会うことはできないけれど、解散したわけではない。いつでも一緒に活動できるし。でも、来年SS501がアルバムを出すといううわさはどこから出てきたのだろう。出すかもしれないけれど、まずは僕のソロアルバムが先(笑)」
キム・ヒョンジュンに将来の夢について聞いてみた。しばらく考え込んでいるようだったため、歌手としての夢、俳優としての夢をそれぞれ話してほしいとリクエストした。キム・ヒョンジュン個人としての夢も知りたかった。歌手としての夢は大きかった。俳優としての夢は素朴だった。そして、キム・ヒョンジュン個人としての夢はかなり意外なものだった。
「歌手としての夢は、大きな公演会場で、僕のファンを全員招待して無料コンサートをすること。すごくいいコンサートにしたい。いつかは必ず実現させたいと思う。俳優としての夢は、次が期待されるような俳優になること」
それではキム・ヒョンジュンとしての夢は? 真っ先に出た答えは、宇宙人との対面、そして宇宙旅行だった。もし、宇宙人が来て、今すぐ一緒に自分の星へ行こうと言われたら、ためらうことなくついて行くつもりだという。人体実験の対象になったとしても、行ってみる価値はあるとか…。宇宙旅行は、いつか必ず行ってみたいという。また、北極は行ったことがあるため、次は南極に行ってみたいとのことだ。
ユン・ジフとペク・スンジョ、どちらになりたいかという質問でも、キム・ヒョンジュンの夢実現への意思が固いことが再確認できた。
「当然、ユン・ジフ。スンジョは頭がいいけれど、貧乏だから。
ジフ先輩だったらすぐに宇宙旅行を実現できそうなので」