監督たちが選ぶ今年の監督は、映画『不当取引』のリュ・スンワン監督だった。
ディレクターズ・カット・アワード関係者は、『不当取引』のリュ・スンワン監督が22日に映画館「CGV狎鴎亭」第2館で開催される「第13回ディレクターズ・カット・アワード」で、今年の監督賞を受賞することを17日午後、発表した。
さらに、今年の演技者賞は『悪魔を見た』のチェ・ミンシクと、『キム・ボクナム殺人事件の顛末(てんまつ)』のソ・ヨンヒに輝いた。新人監督賞は『キム・ボクナム殺人事件の顛末』のチャン・チョルス監督が、新人演技者賞は『房子伝』のソン・セビョクと、『シラノ・エージェンシー』のイ・ミンジョンがそれぞれ受賞した。
また、『おじさん』で622万人を動員したオファーズ・ピクチャーズのイ・テホン代表には今年の制作者賞が、『境界都市2』のホン・ヒョンスク監督には今年の独立映画監督賞が贈られる。