キム・ドンワン、新大久保の街をジャック!凱旋記念イベント開催


 12月7日に除隊したSHINHWAのキム・ドンワンが14日、東京・新大久保の労音大久保会館にて凱旋記念イベントを開催した。

 同イベントは12月15日発売の日本ソロデビュー第1弾アルバム「KIM DONGWAN JAPAN PREMIUM BEST」と、2年間の兵役除隊を記念して行われたもの。この日は、オフィシャルファンクラブのこぐま会員や携帯サイト、ブログにおいて、応募総数3000名の中から抽選で選ばれた幸運な160名のファンが会場に詰めかけた。

また、東京、新大久保商店街では、12月3日夜~19日までの期間限定で、街中をキム・ドンワンのイメージカラーであるオレンジ色に染め、POPやBGM、フラッグなど街を上げての熱烈な歓迎企画を実施。イベントが行われた14日には本人が特別協力店を訪問するなど、街中が一時、騒然となった。



イベントでは、トークのほか、完売品の限定ペンライトのプレゼント抽選会や新曲「君がいるべき場所」を披露し、2年半ぶりに再会した日本ファンとの楽しいひと時を過ごした。

兵役中に日本語の勉強をしていたというドンワンは、ほとんどの会話を流暢な日本語で交わし、昨日覚えたばかりという「恐縮です」といった言葉を使い、日本語の上達ぶりも披露した。

 その後はファンを前にフォトセッション、囲み取材が行われ、今後の日本活動について問われると「韓国では俳優として活動したい。日本では歌手活動をメインに、ファンミーティングなどファンのための活動が大事だと思う」と語った。



 兵役を終えて、SHINHWAのメンバーであるヘソンやエリックはどう迎えてくれたか、との問いには「ヘソンは携帯電話の絵文字でハ―トマークを、エリックさんは自分の写真を送ってきましたが、それってキモイですね(笑)。でもそんなメンバーが大好き」と愛情を示した。

 韓国では、ヘソンと同じ事務所に所属が決まったドンワンだが、コラボの予定はあるかとの問いに「計画はまだない。最近はユニットグループが多いが、10年前から活動してきて、(SHINHWAは)6人で活動することに意味がある」と断言。その言葉に会場中から大歓声が上がった。

 新曲では作詞も手掛けたことについて「難しかったが、韓国スタイルで作詞したので、周りからは恥ずかしいと言われたがいい曲に仕上がったと思う」とし、最後は「2年ぶりの活動だが、ファンの皆さんの応援が僕の力になる。ずっと応援してほしい」とファンへメッセージを伝えた。

 2012年には、SHINHWAでコンサートを行いたいと抱負を述べたキム・ドンワン。SHINHWA復活への期待が高まる。



東京=野崎友子通信員

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