23日に行われた映画『ゴースト もういちど抱きしめたい』記者懇談会で、松嶋菜々子がソン・スンホンの出演を推薦した事実を明かした。
松嶋菜々子は「原作の異国的な雰囲気を踏襲しながらも、アジア的な情緒がにじみ出ればと思った」とし、「韓国の俳優が演じたらどうかと思い、わたしがソン・スンホンさんはどうかと提案した」と語った。
続けて「ソン・スンホンさんが忙しいスケジュールの中、出演を快諾してくれた。作品を最後までうまくやり遂げられると安心できた。ソン・スンホンさんが日本に来てくださったので、うまくいったと思う」と伝えた。
そして「クランクイン初日にソン・スンホンさんと会ったが、すでに役に入っていた。会話は通訳を介していたが、演技では心で疎通ができた。そのような体験が驚きでもあり、自信につながった」と笑った。
また、「韓国の俳優はとても情熱的で、感情を率直に表現するという印象を持っている。日本の俳優は感情を抑えたり、率直に愛情表現をできない文化がある」と説明した。