イム・ジュファンがチック症患者に=『人生は美しい』


 イム・ジュファンが映画『人生は美しい』(チョ・ジンモ監督)に出演する。

 トロフィー・エンターテインメントは16日、イム・ジュファンが来年公開予定の同作で、「トゥレット障害(チックという一群の神経精神疾患のうち、音声や行動の症状を主体とし慢性の経過をたどるものを指す)」を患う青年ヨンタク役にキャスティングされたと発表した。

 イム・ジュファンはこの役で、障害を持ってはいるが、汚れのない純粋さで未来への希望を感じさせる演技を見せる予定だ。

 同作は、前途有望な野球選手だったが、ある事件をきっかけに野球人生をあきらめ、ライフ・プランナーとして生きる主人公ビョンウ(リュ・スンボム)が、生命保険に加入した顧客の自殺を阻止するため、奮闘する過程を描いたヒューマンドラマ。

 イム・ジュファンをはじめ、リュ・スンボム、ソン・ドンイル、パク・チョルミンなど、韓国映画界を代表する俳優が多数出演することで期待を集めている。

チェ・ボラン記者
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