イ・ミンホが「友情~人を結び、世界を結ぶ~」テーマにファンミ開催


 俳優イ・ミンホが11日、「国連の友Asia Pacific」の活動に賛同、「友情~人を結び、世界を結ぶ~」をテーマに、「ハイチ大地震」震災復興支援に協力するイベントとして「イ・ミンホ ファンイベント Peace & Love」を東京国際フォーラムホールAにて開催した。

 また、イ・ミンホが主演を務めたドラマ『個人の趣向』が11月20日より衛星劇場にて日本初放送になることから、イベント前に記者会見が行われた。

 会見で、チャリティーイベントに参加することについて、「非常にいい趣旨のイベントに参加させていただき光栄。意味のあるイベントにしたい」と抱負を述べたイ・ミンホ。ハイチ共和国大使よりハイチ復興支援に対する感謝のあいさつ、ニューヨーク国連本部よりの感謝状授与が行われた。


 その後の質疑応答で『個人の趣向』に関して、イ・ミンホはゲイのふりをして料理やアイロンがけもこなすチノ役だが、自身はどうか、との質問に「料理はほとんどしない。本当に夜おなかがすいてしまったときぐらい。アイロンがけはしない」と言い、チノと自身の共通点を「相手を言葉にしないで見守るところが似ている」と語った。

 一流の建築士という役で、自身の実年齢よりも上の役だが、どのようなことをしたか、との問いには「無理に年より上のふりをしようとはしなかった。わざとらしいのは視聴者の反感を買うと思ったし、自分にできる範囲の大人らしい姿として、慎重な姿を見せるようにした。そして職業に没頭する、そういう姿がふさわしいと思い演じた」とした。

 『花より男子~Boys Over Flowers』が大ヒットし、その次の作品としてこの作品を選んだ理由については「たくさんのシナリオをいただいたが、この作品に自分が没頭できた。明るくて健康的、笑える話だと思ったので決めた。『花男』はファンタジー的作品だったが、現実に起こりえるラブストーリーだということも気に入った」と出演の経緯を明かした。


 そして気になる次回作は「日本の有名アニメが原作の『シティーハンター』の準備で役作りをしている。これまでよりも楽で飾らない姿がクローズアップされた作品になるだろう」と期待感を示した。

 「イ・ミンホ ファンイベント Peace & Love 国連の友Asia Pacific Global Peace & Love in Tokyo 2010」と題されたイベントは、国連ハイチ救済の映像がイ・ミンホのナレーションとともに紹介されて始まり、その後は『個人の趣向』の紹介やイ・ミンホのトークやゲームが行われ、「My Everything」など歌も披露した。


 友人からのメッセージとしてキム・ボム、チョン・イル、キム・ジュンとシン・ミンチョル(T-Max)が登場。親しい友人らの楽しいメッセージに「実は昨日の夜、チョン・イルと表参道で食事をした」と明かすなど、終始笑顔でファンとの触れ合いを楽しんだ。

 また、ゲストにピアニスト須藤千晴がスペシャルステージ、エンディングのイ・ミンホの手紙朗読の際の演奏などでイベントを彩った。



東京=野崎友子通信

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