チョン・テス、ドラマに引っ張りだこ


 ドラマ『トキメキ☆成均館(ソンギュンガン)スキャンダル』で、悪役ハ・インスを好演したチョン・テス。SBS新月火ドラマ『パパの娘だから大丈夫』で、ヒロインのウン・チェリョン(ムン・チェウォン)の親しい先輩パク・ジョンソク役を、MBCシチュエーション・コメディー『丸ごと私の愛』では、キム院長(キム・ガプス)の経営する学院で働くチョン・テス役を演じる。

 『トキメキ☆成均館スキャンダル』で見せた気品ある韓服姿とは違い、現代劇での洋服姿が新鮮で、ファンの視線を集めている。

 『パパの娘だから大丈夫』で演じるパク・ジョンソクは、米国法大生で、ローファーム代表の両親の元で、貴族のように育ったキャラクター。『丸ごと私の愛』でのチョン・テスも、留学経験があって外国語にも堪能、できないことがない有能な人物だ。

 チョン・テスはすっきりした、キャラクターにふさわしい身なりで、韓服姿とはまた違う魅力をアピールしている。

 チョン・テスは「パク・ジョンソクを通して、現代版ハ・インスを見ることができるだろう」とし、「『パパの娘だから大丈夫』では、『トキメキ☆成均館スキャンダル』よりさらに強く、さらに悪く、演じるつもり。悪役に対するプレッシャーより、ベストを尽くし、役を忠実に表現することだけ考えている」と意気込みを伝えた。

キム・ヨンファン記者
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