ユ・ゴン、ペク・トビンが日本でファンミーティングを開催


 俳優のユ・ゴンとペク・トビンが6日、東京・みらい座いけぶくろにて二人でファンミーティングを開催した。

 ペク・トビンとユ・ゴンはドラマ『1 to 1〜マッチャン〜』で共演し、気心が知れている先輩・後輩の間柄であり、このたびの合同ファンミーティング開催が実現した。

 最初に登場したペク・トビンは、歌声の披露、そしてトークでは木村拓哉主演の『HERO』に出演したときの映像や、『善徳女王』の映像などとともにトークを繰り広げた。「このドラマ出演は大きなことだった」と話し、「いろいろ苦労はあったが、鎧は重くて夏は暑いし、韓服は冬は寒かった。付けひげ、カツラも付けるのがつらかった」などと思い出を語った。


 驚かされたのは、日本語の実力。現在、日本語を勉強中だとのことだが「まだまだです」と日本語で話すなどし、穏やかで親しみやすい人柄で、観客を引き込んだ。また、手作りの指輪を「自分の小指のサイズで作った」とし、ファンにプレゼントするなどした。

 「運動が好き」というペク・トビン。中でも「格闘技」が好きだと言い、その腕前は、映像が流されたドラマ『1 to 1〜マッチャン〜』でも発揮されていた。


 そして、その『1 to 1〜マッチャン〜』で主役を務めたユ・ゴンが登場。入れ替わりで後半はユ・ゴンのファンミーティングとなった。ユ・ゴンはピュアな少年のような容姿に茶目っ気のある笑顔で人気の俳優だ。

 ユ・ゴンは「TSUNAMI」の韓国語カバー曲や意外なラップなど、歌をプレゼント。これまでの出演作品の映像とともにトークやプレゼントでファンと触れ合った。


 また、イベントにはゲストに歌手のチョン・ジェウクが登場、平井堅の「瞳をとじて」をカバーした自身の歌を歌った。

 イベントの最後には握手、写真撮影を行い、さらには急きょサイン会も開催され、ファンは二人の温かさ、優しさにますます思いを熱くしたようだった。

東京=野崎友子通信員

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