Rainが記者らを告訴=ギャンブル・兵役逃れ報道に対抗


 歌手Rain(ピ)が、ギャンブルでの借金を返さなかったとして、米国で訴えられた事件と、米国で兵役逃れのための相談をしたという報道と関連し、米国のプロモーターのアンドリュー・キム氏と、この報道をした記者を相手取り、告訴状を提出した。

 28日、法務法人ファウのイ・ドクミン弁護士は、「27日午後9時ごろ、アンドリュー・キム氏と関連メディアの記者6人を相手取り、情報通信網利用促進及び情報保護に関する法律違反の疑い(サイバー名誉棄損)で、ソウル南部地検に告訴状を提出した」と伝えた。

 イ弁護士はまた、「Rainがギャンブルで借金を作ったほか、兵役逃れのために移民専門の弁護士に会い、永住権獲得の手続きを問い合わせたなど、根拠のない事実を報道した点について、責任を問うための訴訟。確認されていない事実を報道したメディアの記者らも訴えた」と説明した。

 このメディアは、「Rainが在米韓国人のアンドリュー・キムさんにギャンブル資金として15万ドル(約1,158万円)を借りたが、これを返済しなかったため、米国ロサンゼルス裁判所に訴えられた」と報道した。

 イ弁護士は「名誉棄損の訴訟の推移を見て、今後、損害賠償などの民事訴訟も提起するつもり」と語った。

チャン・ソユン記者
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