23日に除隊したチョ・スンウが25日午後、ロッテホテルソウル(ソウル市中区小公洞)のエメラルドホールで、除隊及びミュージカル『ジキル博士とハイド氏』出演の記者会見を行った。
チョ・スンウは停滞したミュージカル界で、自分の復帰に期待が大きいという言葉に「1年に映画1本、ミュージカル1本しかできない立場で、自分が停滞したミュージカル界をどう盛り上げられるのかと聞かれたら、分からないとしか言いようがない」と答えた。
そして「(ミュージカル界が)バブルのときに注目されたため、ほかの俳優に比べ、実力で上回っているとは思わない」とし、「ただ軍隊にいる間、『ジキル博士とハイド氏』についてたくさん悩んだ。ごまかしなく、ベストを尽くし、良い演技をお見せするため、努力するだけ」と意気込みを語った。
2004年、韓国で初演された同ミュージカルは、当時「チョ・スンウ・シンドローム」という言葉まで出るほど、ミュージカル界に衝撃を与えた。
『ジキル博士とハイド氏』は、11月30日からシャルロッテシアター(ソウル市蚕室)で幕を開ける。