ソン・スンホンを脅迫した容疑者らに懲役8カ月・執行猶予2年


 ソン・スンホンを脅迫した犯人らが、懲役刑を宣告された。

 ソウル中央地裁刑事3単独ソン・ビョンジュン判事は、ソン・スンホンに対し、女性と撮った写真を流出させると脅迫し、金をだまし取ろうとした容疑(暴力行為など処罰に関する法律上、共同恐喝)で、A氏ら3人にそれぞれ懲役8カ月・執行猶予2年を言い渡したと、24日発表した。

 裁判部は「A氏らの法廷陳述や検察被疑者尋問調書、ソン・スンホンの所属事務所関係者らに対する陳述調書などを総合すると、彼らの犯行が認められる」とし、「被疑者らが犯行を反省しており、被害者らも彼らの善処を望んでいる点を考慮した」と説明した。

 A氏らは、1月にソン・スンホンの所属事務所に電話をかけ「ソンさんが女性と撮った写真を持っている。1億ウォンを支払わなければ、これを流出する」と脅迫。これに対し、事務所関係者は警察に通報。A氏らは、金の受け取り場所で張り込みをしていた警察官らに逮捕された。

 また彼らが持っていたという写真は、ソン・スンホンが知人らの誕生日パーティーに参加したときに撮ったもので、実際にはボディータッチもなかったことが明らかとなった。

パク・ウンビョル記者
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