「日韓交流おまつり」盛況、BROWN EYED GIRLS、シン・ヘソンらが出演


 2日、「日韓交流おまつり2010 in Tokyo」が東京・六本木ヒルズアリーナで開催され、1日じゅう、大勢の観客でにぎわった。

 11時からの開幕式では、祝賀公演として安蘭けい、BROWN EYED GIRLS×IKKOが歌を披露し、式典を彩った。

 K-POPガールズグループの中でも歌唱力で定評のあるBROWN EYED GIRLSは、美のカリスマであり韓国観光名誉大使も務めるIKKOを応援隊長に任命し、モバイル配信されるコラボ曲を特別披露した。


 イベントは第1部「踊りマダン」、第2部「太鼓マダン」、第3部「フュージョンマダン」と行われ、伝統舞踊や太鼓演奏、B-Boyパフォーマンスなど、日韓の演目が繰り広げられた。そのほか、特別プログラムとして「キムジャン~みんなでキムチを作ろう~」が行われ、タレントのうつみ宮土理らが参加した。

 そして、もうひとつの特別プログラムとして「韓流スター★コンサート」が午後5時45分より開催された。大国男児、M to M、BROWN EYED GIRLS、シン・ヘソンが出演し、この日最もにぎわうステージとなった。

 特に昨今脚光を浴びているガールズグループのひとつであるBROWN EYED GIRLSは、「Sign」、そして「Abracadabra」で、おなじみの“セクシー・ヒップ・ダンス”を披露すると、ひときわ大きな歓声が上がった。


 また、トリを務めたシン・ヘソンは、日本語オリジナルアルバムの「友達」、そして「First Love」、「EX-MIND」を歌った。大きなサングラス姿で、ファンからは「顔を見せて」という声もあったが、「ものもらいができてしまって、このような姿ですみません」と観客に謝意を示した。しかしその歌声は変わらぬ魅力を放ち、観客を魅了した。

 「日韓交流おまつり」は、グランドフィナーレではカンガンスルレ(秋夕の夜に女性たちが手をつないで丸く円を描きながら集団で踊る踊り)で出演者や観客が一体となり、日韓の友情を深めるイベントの幕を閉じた。



東京=野崎友子通信員

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