下半期の韓国映画、人気女優ら大活躍


 上半期は、男性俳優のスリラーやアクション映画が多かった韓国映画。しかし、下半期はロマンチック・コメディーを中心に人気女優たちが出演する映画が相次いで公開される。

 まずキム・ヘスは、ハン・ソッキュと『ドクター・ボン』以来15年ぶりの共演となる映画『2階の悪党』(ソン・ジェゴン監督)に出演。ノイローゼ寸前の殺伐とした毒舌家として登場する。

 続いてチェ・ガンヒとチュ・ジャヒョンは、ロマンチック・コメディーで勝負をかける。チェ・ガンヒは映画『みみっちいロマンス』で、ドラマ『マイスウィートソウル』(SBS)に続き、イ・ソンギュンと2度目のカップル役に挑戦。愛らしく個性の強い女性役を演じた。

 チュ・ジャヒョンは、若い夫婦・恋人たちの仕事や愛に対する葛藤(かっとう)をテーマにした映画『我慢できない』(クォン・チリン監督)に出演。気さくなニート、ジウン役として観客の前に姿を現す。

 一方、スエ、イ・ヨウォンは重厚な役に挑戦した。映画『深夜のFM』(キム・サンマン監督)で、スエは最初から最後まで物語を引っ張っていくヒロインとして、激しいアクション演技も披露する。

 みそを素材にした映画『みそ』(イ・ソグン監督)のイ・ヨウォンも、重みのある演技で関心を集めている。

チャン・ソユン記者
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