22日に日本ファーストアルバム「ZE:A!」をリリースした9人組ボーイズグループZE:A(ゼア)。9月21日付のオリコン・デイリーチャートで3位を獲得、好調なスタートを切った。
22日には「ZE:A!」発売記念アルバムプロモーションイベントを横浜BLITZで開催。ZE:A日本公式ファンクラブ(http://www.zea-japan.com)の会員を招き、歌とトークの時間を持った。そして、23日には、東京銀座・山野楽器にて、サイン会、握手会を開催。いずれも抽選で選ばれた人限定だったが、大盛況だった。
そしてこの日、デビュー記者会見が行われた。親しみやすいアイドルとして、すでに日本でのステージも何度か経験しているZE:Aは、デビュー会見ながら緊張した様子を見せることもなく、元気にデビューの喜びを表した。
オリコン3位という結果について、リーダーのムン・ジュンヨンは「考えてもみなかった。昨日の公演の途中でその知らせを聞いて、頭の中が真っ白になった」とし、ケビンは「ファンの皆さんのおかげ。こんなに愛を受けているんだと切実に感じた。これからももっともっと頑張る」と語った。
そのアルバムについて、「今回のアルバムはこれまでのZE:Aがすべてが詰まったアルバム。DVDが収録されていて、ぼくたちの私生活なども垣間見られるようになっているのでファンの方に喜んでもらえると思う」とPR。
ファンの反響については、「たくさんの方に来ていただいて感謝している。以前よりももっと情熱的に応援してくれるので力になっている。ファンの皆さんのひとことひとことにもっとがんばろうと思う」と喜びと感謝を示した。
そして、新しいニュースとして、「来月から映画の撮影に入る。公開は来年3月を予定している」と発表。さらに「12月に日本でシングルを出すのでこちらも期待して。日本語の曲も入っている」と予告した。
そして、「今回は握手会しかできなかったが、キャンプをやりたい。韓国ではキャンプをやったので…」「前回より日本語を勉強して来たのに、実際は思うように日本語が出てこない。次回は必ずファンの皆さんと日本語で会話できるようにしたい」「次のシングルではミュージックビデオを日本で撮影ができればうれしい」「日本のアーティストとも共演したい」などと抱負を述べ、「いつか東京ドームでコンサートができれば」と大きな夢も口にした。
雨後のタケノコ状態のボーイズグループの中で、「親近感のあるアイドルとして、ファンの皆さんと友達のような関係になっていければ」というZE:A。彼らがどのように進化するのか、楽しみだ。
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東京=野崎友子通信員