CNBLUE、日本での2ndシングルリリースの東名阪ツアー大盛況


 CNBLUEが16日、待望の2nd シングル「I don't know why」をリリース、それに合わせて東名阪のツアーを行った。16日に大阪・なんばHatch、18日に名古屋Bottom Line、そしてラストを20日、東京・Shibuya-AXで開催した。

 ライブ前に行われた囲み取材で、2nd シングルについて「今回のシングルも韓国の活動の合間に色々考えながら作りました。『Lie』『I don’t know why』は、今までと違ったクールな感じ、男らしい力を表現しようと、それぞれ自分たちの微妙に違うスタイルを取り込んで、最近ジョン・ヨンファがはまっているシンセサイザーの音などを入れてみたりと新しい試みをたくさんしています。ですから、いろんな可能性も感じるし、とても愛着を感じている曲です」と自信を見せた。

 「I don't know why」は、インディーズながら、オリコンチャート7位という好成績を残した。「自分たちも、その結果に驚いています。素晴らしい結果がでて、自分たちも一生懸命にやった結果が出たと思っています」とし、今後の活動予定について「まずは新しいアルバムを作ることに精を出したいですし、僕たちの考えている日本の活動はライブ重視なので、より良いライブをたくさんできるようにやっていきたいです」と抱負を語った。


 今回初めての全国3カ所、東名阪ツアーを行ったが、「東京だけじゃなく、いろんな都市でライブができて、本当にうれしかったです。大阪も名古屋も歓迎していただき、感激しました。ライブは楽しかったですが、大阪はお好み焼きとたこ焼きがおいしかったです。初めての名古屋は、ひつまぶしを食べました。ひつまぶしは三回に分けて食べるんですが、三回全部、味が違ってテラうまいです。大阪も名古屋も住んでみたいです」と楽しんだ思い出を語った。

 そして、「今はいろんなジャンルの音楽に挑戦中で、自分たちのスタイルというものを模索中で、これからそれを見つけていきたいです。そして、これからの僕たちに期待してください」と意気込みを語った。

 また、もし明日、1日オフだったら東京で何をしたいか、との問いには、「渋谷にとっても思い出があるので、留学していたころのようにストリートを歩き回ったり、ショッピングをしてみたい」(カン・ミンヒョク)、「朝は牛丼を食べて、昼は原宿にショッピング、夜はストリートライブをしたい」(ジョン・ヨンファ)、「ソファーに1日寝っころがりながら、牛丼を食べて、好きな日本のドラマやアニメーションを見ていたい」(イ・ジョンヒョン)、「留学時代にやっていたようにライブハウスに行って、ライブをやって終わったら好きなラーメン食べるという日を過ごしたい」(イ・ジョンシン)と口々に語った。


 一方、午後6時から行われたライブのチケットは発売と同時に完売していた。スタンディングの会場はぎっしりの超満員で、熱気むんむんだった。

 「6月のライブはヨンファが体調を崩していたのですべてを出し切れなかった分、今日はリベンジ。今回のライブは、CNBLUEのリリースしているすべての曲を披露します」と語り、熱いライブを行った。

 MCでは、勉強中の日本語を駆使。留学中に原宿で許可なく行ったストリートライブで原宿署に1晩拘束された思い出の原宿署の前を昨日通った、などとジョークも交え話した。

 デビュー前、日本でストリートなどで修行を積んだCNBLUE。「またストリートライブもやりたい」とも。また、10月28日にファンクラブ会員限定ライブが決定したことも報告した。

 ファンが急増しているCNBLUEだけに、大きな会場でのライブを望む声もあるが、彼らはバンドの特性を生かしたライブをメインに活動したいという。これからもファンのチケット争奪戦が続くことはまちがいなさそうだ。

東京=野崎友子通信員

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>
関連ニュース