ウォンビン主演の映画『おじさん』が、『義兄弟』の観客動員数546万人を抜き、今年最高のヒット作となった。
12日、映画振興委員会の映画館入場統合ネットワークが明らかにしたところによると、『おじさん』は11日から12日午前まで、10万7212人を動員、通算観客数548万1371人を記録したという。ボックスオフィスランキングは3位だった。
また、青少年観覧不可等級の映画の中で、すでに『おじさん』は公開5週目の週末、『チェイサー』の507万人を抜き、『友へ チング』(818万人推定)、『いかさま師』(684万人)に次いで、歴代3位となった。
『おじさん』の次なる目標は、5年間続いてきた韓国映画の夏の不敗神話を崩した『インセプション』(582万人、上映中)。当初、勢いのある『おじさん』が逆転すると思われたが、公開6週目に入り、多少勢いが落ち着いてきたので、勝負は拮抗している。秋夕(チュソク=中秋節、今年は9月22日)映画が本格的に公開する16日までの観客動員がカギになるとみられる。