「高額出演料騒動」で韓国ドラマ制作会社協会(シン・ヒョンテク会長)から無期限出演停止を言い渡された俳優パク・シニャンだが、このほどテレビドラマ復帰が決まった。
パク・シニャンは、ゴールデン・サムとアポロ・ピクチャーズが共同制作する医療サスペンスドラマ『ヘブン』にキャスティングされ、2008年12月に終了した時代劇『風の絵師』(SBS)以来、約2年ぶりにテレビドラマに戻ってくることになった。
このドラマの舞台は国立科学捜査研究所。同研究所で働く検視医らの苦悩や生きざま、彼らをめぐる謎の事件、隠された真実、組職内の権力闘争を描くという。
パク・シニャンが演じるのは韓国最高の法医学者ユン・ジフン役だ。ユン・ジフンは理知的なルックスで、世界が認める実力の持ち主だが、かなり風変わりなキャラクターという設定になっている。
制作会社側は、パク・シニャンの相手役として韓国トップクラスの女優と出演交渉を行っているという。そのほかのキャスティングが決まり次第、11月から撮影に入る予定だ。