俳優イ・テソンが新水木ドラマ『イタズラなKiss』での方言演技の裏話を公開した。
26日午後2時30分、インペリアル・パレス・ホテル(ソウル市江南区ノンヒョン洞)7階のトゥベホールで行われた同ドラマの制作発表会で、イ・テソンは「方言での演技の練習が一番大変だった」と打ち明けた。
彼は「芸能人野球チーム、プレイボーイズで、親しい先輩たちがすごく協力してくれた。ドラマ『チング~愛と友情の絆~』で、慶尚道なまりの演技をしたヒョンビンさんは『方言を録音して、ずっと聞きながら練習するといい』とアドバイスしてくれた」とし、「それですぐ、野球チームのメンバー、ファン・ジョンミン先輩の家を訪ねた。そしたら、1-2話のせりふを全部録音してくださった」と伝えた。
続けて「しかし、ファン・ジョンミン先輩の演技をそのまま踏襲してしまわないか、心配になり、イントネーションだけまねしようと努力した」と説明した。
イ・テソンは、自分が演じるポン・ジュングというキャラクターについて「昔、野球をしていた自分の姿とすごく似ている。当時、無鉄砲だったところがかなり似ている。学生時代の自分の姿を見ているようだった」とし、「そのときの気持ちを引き出すため、当時記録していた日記帳のようなものを読み返したりもした。たぶん、ポン・ジュングが一番面白いキャラクターになるだろう」と自信を示した。