アンドレ・キムさんの一人息子キム・ジュンドさんが、アンドレ・キム・アトリエの代表職に就く。
アトリエの関係者は「先生が亡くなる1カ月前の7月、法人設立の手続きを終えた」とし、「健康が悪化する前に進めていたこと。設立によって事業の体系化や拡大を図る」と説明した。続けて「最近一人息子のキム・ジュンドさんが、この法人の代表理事職を務めることが決まった」とし、「キム・ジュンドさんは、昨年からアトリエに姿を見せ、本格的に経営の勉強をしてきた。故人のファッションの情熱をたたえる事業がスムーズに展開できるよう、関係者たちも力を添える考え」と語った。
また、アンドレ・キムさんの知られざる慈善活動も話題となっている。高陽中学(京畿道高陽市一山)1期生の故人は、2007年から母校に毎年1000万ウォンの奨学金を寄付してきた。さらに、家庭の経済事情が苦しい学生たちに、アンドレ・キム奨学金を支給し、そのほかにも不定期で学校発展基金への寄付も行っていた。