韓流スター主演韓国映画、下半期続々公開


 今年下半期、韓流スターたちがスクリーンで激突する。

 まず、トップバッターはウォンビン。映画『おじさん』で、元特殊要員のテシクに扮した彼は、まぶしいルックスやワイルドな男の姿を披露し、アクションスターとしての可能性を見せた。4日に公開された同映画は、『インセプション』の独走を阻止し、興行成績1位を奪還、韓国映画のプライドを守っている。

 続いてイ・ビョンホンは、『悪魔を見た』でキム・ジウン監督と再びタッグを組んだ。イ・ビョンホンは連続殺人鬼(チェ・ミンシク)に婚約者を殺され、復讐(ふくしゅう)を誓うスヒョン役を演じ、『IRIS-アイリス-』とは違う魅力で、アジアのファンを魅了することは間違いない。

 チュ・ジンモ、ソン・スンホン、キム・ガンウ、チョ・ハンソンが出演する『無敵者』も注目。同映画は、すれ違う運命により、ぶつかり合う4人の男の物語を描いた感動アクション大作。韓国、中国、日本、タイのアジア4カ国が参加し、韓国とタイで5カ月に及ぶロケが行われた。9月公開予定。

 ヒョンビンは、『晩秋』で中国の女優タン・ウェイ(湯唯)と共演した。模範囚として仮出所した中国人女性と、誰かに追われている韓国人男性の偶然と出会いと3日間の愛の物語を描いた作品。韓流スター、ヒョンビンの出演で、アジアの観客たちの関心を集めている。

イム・チャンス記者
<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>
関連ニュース