7日に開催された「日韓の恵まれない子供たちに愛の手を」チャリティーイベントに参加するために日本を訪れた俳優ユ・ゴン。『おはよう、神様!』『不良カップル』で日本でも知られている彼にインタビューした。
―今回、このチャリティーイベントに参加した理由は。
「恵まれない子供たちのための意味あるイベントなので、是非参加したいと思いました。それに韓国では歌う機会もありませんし、日本でよいチャンスに恵まれたことをうれしく思っています」
―日本でも間もなく放送される『検事プリンセス』にマ・ヘリ(キム・ソヨン)の同僚イ・ミンソク役で出演されていましたが、このドラマに出演した感想は。
「もちろん作品に興味があったんですが、このドラマの監督とは前作で仲良くさせていただき参加することになりました。そしてこのドラマでは出演者、スタッフ皆さんと仲良くなれたので、とても記憶に残る作品となりました」
―キム・ソヨンさんとのシーンが多かったと思いますが、何かエピソードがありますか。
「撮影中は、キム・ソヨン先輩はシーンも多いため、お酒を飲みに行ったり、個人的な話などはできなかったんですが、撮影を終えてから公演を観に行ったり、そのほかの共演者、監督、スタッフのみんなでボーリングに行ったり、旅行にも行きました。俳優と俳優というより、人間関係が深まったと思います」
―その前に、朝ドラ『もう止まらない~涙の復讐』に出演しましたが、長いドラマは初めてということで、苦労したことはありますか。
「撮影の6カ月間、キャラクターを維持するのは大変でした。このドラマの中で結婚をしますが、まるで本当の家族が家で撮影をしているようでした。僕の両親は海外にいるので、撮影は苦労というよりも楽しかったし、うれしかったです」
―ミニシリーズと長編ドラマの違いは何かありましたか。
「ミニシリーズは2、3カ月間、夜中まで撮影しなければならないので、ドラマの中で会わない人は、あいさつもできないまま撮影が終わる場合もありますが、長編ドラマの場合は、朝から夜まで撮影をして、みんなで食事に行って、また朝、会社員が通勤するように一週間スタジオに通う、といった感じなんです。そして役の名前で呼び合うので、本当の家族のように錯覚するほどでした」
ユ・ゴンが出演した『もう止まらない~涙の復讐』はKNTVで8月17日より毎週月~金曜の午後7時20分から放送スタート。ほか出演はキム・ギュリ、イ・ジフン、ウォン・ギジュンら。また、キム・ソヨン、パク・シフ主演の『検事プリンセス』もKNTVで10月18日より毎週月・火曜午後8時50分に放送される。
東京=野崎友子通信員