「アンドレ・キム氏は息子一目見て臨終」

遺言はなし


 韓国を代表するファッション・デザイナー、アンドレ・キム氏は臨終前に特に遺言を残していなかったことが分かった。

 側近の一人は「闘病中に急逝されたため、遺言はなかった。ご臨終の直前に息子さんのことを呼んだが、顔を見てすぐ亡くなった」と話している。

 アンドレ・キム氏は生前、息子のキム・ジュンドさんを特にかわいがっていたという。キム・ジュンドさんは1982年に同氏の養子になった。

 アンドレ・キム氏の葬儀は仏教式で行われる予定。出棺は16日午前6時、墓地は天安公園墓園に決まった。

パク・ミエ記者
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