11日、財閥ドットコム(www.chaebul.com)が、芸能人が保有する上場企業株式持分価値を10日の終値基準で評価。その結果、SMエンターテインメントの大株主であるイ・スマン会長が、617億6000万ウォンで1位に輝いた。
イ会長は現在、SMエンターテインメントの持分28.25%(454万1465株)を保有しており、会社の株価は年初の4750ウォンから10日1万3600ウォンへと、183%上昇した。
このような株価急騰は、海外レコード事業やロイヤルティーの売り上げが、前年比で4倍以上増加し、1分期に営業利益が100億ウォンを超えるなど、実績が大きく好転したためと分析される。
続いて2位は韓流スター、ペ・ヨンジュン。年初比で8.84%増加の132億1000万ウォン。ペ・ヨンジュンはコスダック上場企業であるキーイーストの持分34.6%(438万102株)を保有。2006年4月、会社の株価が8万ウォン台まで上がり、芸能人で初めて株式資産1000億ウォンを突破した。
また、イェダン・カンパニーのピョン・ドゥソブ会長の夫人で、元歌手のヤン・スギョンが30億2000万ウォンで3位、キョン・ミリは28億5000万ウォンで4位。
続けて、BoAが13億6000万ウォンで5位、テ・ジナが3億2000万ウォンで6位となった。
ジェイチューン・エンターテインメントの最大株主だった歌手Rain(ピ)は、年初には28億4000万ウォンを記録し、芸能人株式長者3位だったが、6月に保有持分を全て処分し、今回はランキング外となった。