女優ムン・グニョンが10日午後2時に行われたソウル大学路のアートワンシアターで、演劇『クローサー』のプレスコールと記者会見を行った。
ムン・グニョンはこれまでの清純なイメージとは違う役について「アリスは人を惑わすというけれど、惑わすのではなく、あふれる魅力のためにそのようになってしまう」と答えた。
また、「魅力的な役なので、プレッシャーも感じるし、心配な部分もあるけれど、とても楽しく演じている」とした。
露骨なセリフが嫌ではなかったかという質問には、「嫌だとは思わなかった。私ももう23歳だし、知るべきことは知っているので、特に負担は感じなかった」と笑った。
「でも、まだ深みが足りないと思うので、一生懸命悩んでいる最中」とした。
この作品でムン・グニョンは、見かけは明るくて外交的な性格だけれど、本当は傷付きやすい繊細なヒロインのアリスを演じている。
ムン・グニョンはこれに先立ち行われたハイライト公演で、濃いメークとセクシーな姿、タバコを吸う演技、大胆なキスシーンなど、元ストリッパーのアリスを熱演した。