「韓国批判発言、真意ではなかった」
昨年8月、いわゆる「韓国批判発言」で出身地のアメリカに戻り、このほど10カ月ぶりに韓国入りした人気グループ2PMの元リーダー、ジェボムが騒動後、初めて口を開いた。芸能情報番組『芸能街中継』(KBS第2)はソウル市内のスタジオで、「韓国批判発言」騒動や2PM永久脱退などについて沈黙を守り続けてきたジェボムにインタビューした。
このインタビューは、ジェボムの近況や当時の心境にポイントを絞り語られた。ジェボムは韓国批判発言について、「非常に申し訳ないという思い。僕がまだ大人になりきっていなくて未熟だったころ、何気なく書いた文が大勢の方々を傷つけてしまい、申し訳なくて悩み苦しんだ。僕の真意ではなかったということを伝えたかった」と頭を下げた。そして、脱退が決まったときの率直な心境や2PMメンバーへの気持ちも語った。
同番組関係者は、「ジェボムはインタビューの間ずっと緊張した様子だったが、自ら作詞したラップを披露するなどして、落ち着こうとしていた。正確な復帰の時期や、今後の活動計画については慎重な姿勢を見せた」と話している。ジェボムはまた、音楽配信ランキングで上位に入っているソロナンバー「信じて」について、「ファンのための曲だったが、思ったより反響が多くてビックリした」と感謝の気持ちを口にした。