8月25日に「SOUND-G」で日本デビューするK-POP女性4人組ユニットBROWN EYED GIRLSが、日本デビューCD発売記念MINI LIVE「SOUND-G」を6日、原宿アストロホールにて開催した。
デビュー前にもかかわらず、チケットは発売と同時に売り切れ、この日は追加と合わせ2回公演が行われた。オールスタンディングの会場はぎっしり埋めつくされ、400人の観客が熱い声援を送った。約7割は女性が占め、「かわいい」「きれい」といった声が飛んでいた。
BROWN EYED GIRLSのジェア、ナルシャ、ミリョ、ガインの4人は高いヒールに露出たっぷりの衣装で登場し、セクシーに激しく踊り、歌い観客を魅了。トークでは、日本デビューと初めて日本の舞台に大勢のファンが来てくれたことに喜びと感謝の気持ちを示した。また、ミリョが日本語が堪能なこともわかり、驚かせる一幕も。また、それぞれが自慢のセクシーポーズを披露したり、観客に「Abracadabra」の小生意気ダンスの振り付けを指南するなどし、ファンとの触れ合いも楽しんだ。
このダンスは、「Great」の「G」をタイトルにしたCD「SOUND-G」に収録されている「Abracadabra」のミュージックビデオで、腕組みをしてお尻をフリフリする「挑発的な小生意気ダンス」として大人気を呼んだもの。「一緒にやってみて」と観客とともに、日本デビューアルバムに収録されている「Abracadabra」の日本語バージョンをこの日初お披露目した。
このところ韓国のガールズグループの進出が活発だが、BROWN EYED GIRLSはセクシーで奇抜なビジュアルとダンス、そして高い歌唱力で人気のエロカッコイイ女性グループという特徴をもち、ファン層も幅広い。「小生意気ダンス」が爆発的な人気を呼び、これを韓国の有名人らが多数テレビなどで真似をするなど、子どもから大人まで知らない人はいないほどのダンスとなり、彼女たちの人気も上昇した。日本でも、このダンスをする人が増えるのか、楽しみだ。
東京=野崎友子通信員