新水木ドラマ『僕の彼女は九尾狐(クミホ)』(SBS)の主演を務めるイ・スンギとシン・ミナが、第1話のキスシーンについて感想を語った。
二人は4日、SBS社屋(ソウル市陽川区木洞)で行われた同ドラマの制作発表会に出席。シン・ミナは初キスシーンについて、「キスシーンではあるが、恋愛感情を表現したキスではなかった」とし、「デウン(イ・スンギ)の命を助けるシーンだからか、ほかのキスシーンに比べて、切ない感じはあまりなかった」と語った。
続けて「ドラマで第1話にキスシーンが登場するケースは珍しい。(イ・スンギと)会ってから間もない状況で撮影したので、ぎこちなくバツが悪かった」とし、「それでも感情を表現する場面ではなかったので、プレッシャーはあまり感じなかった」とコメントした。
イ・スンギは「もともと台本にキスシーンはなく、“玉を渡してあげる”とだけ書かれていた。ところが撮影現場で、監督がキスする演出に変更した」と当時の状況を説明。
続けて「(監督が)素晴らしい提案をしたと思った。一生懸命撮影した」と話し、場を和ませる笑いを誘った。
『僕の彼女は九尾狐』は11日にスタート。