ウォンビン、イ・ビョンホン、Rain(ピ/チョン・ジフン)ら代表的な韓流スターが、野心作を引っさげ、ファンの前に登場する。
トップバッターはウォンビン。約1年ぶりの主演映画『おじさん』は来月5日に公開される。
ウォンビンの単独主演は事実上、今回が初めて。今回の作品に対する責任やプレッシャーは相当なものだ。
公開を控え、本格的にPRを展開しているが、反響は上々。19日に前売りイベント開始後、たった1分でチケットが完売(マックスムービー基準)となった。
イ・ビョンホンも、来月11日に公開される『悪魔を見た』を通じて、これまでの裁判ざたをめぐるマイナスイメージを吹き飛ばさなければならない。また昨年、『IRIS-アイリス-』でスターパワーを立証したとするなら、今回は華麗なるスクリーン復帰を示す絶好のタイミングだ。
Rainもファンの「愛の認証」を再び受けなければならない。KBSの新水木ドラマ『逃亡者』が、Rainにとっては多方面で大きな意味を持つ。久しぶりのドラマ主演作でもあるが、何よりも最近、自身が所有するジェイチューンの株式売却過程で、「食い逃げ論争」が起こり、否定的な世論が強まったためだ。Rainの体を張った熱演が、世論を鎮める助けとなるのか、注目される。