ソン・スンホン主演『無敵者』がベニス映画祭へ

ジョン・ウー回顧展で招待


 大ヒットした香港映画『男たちの挽歌』(ジョン・ウー監督)をリメークした韓国映画『無敵者』(ソン・ヘソン監督)がベニス国際映画祭に招待されたのを受け、ソン・スンホンらメーンキャストはレッドカーペット・イベントに臨む見通しだ。

 複数の映画関係者が8日に明らかにしたところによると、『無敵者』は9月1日に開幕する第67回ベニス国際映画祭に招待された。

 『無敵者』は1986年に公開され、爆発的な人気を呼んだ『男たちの挽歌』を韓国的な情緒に合うよう翻案、制作費100億ウォン(約7億3000万円)を投じた作品だ。ソン・スンホン、チュ・ジンモ、キム・ガンウ、チョ・ハンソンらが共演、1日にクランクアップした。

 『無敵者』が招待されたのは、今年の同映画祭でジョン・ウー監督回顧展が開催されるためだ。

 ベニス映画祭側はジョン・ウー監督に生涯功労賞を授与、その一環として回顧展を開くことにしている。ジョン・ウー監督の新作で、チョン・ウソンが出演した映画『剣雨江湖』が今回、同映画祭に招待されたのもこのためだ。

チョン・ヒョンファ記者
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