公開3週目を迎えた映画『砲火の中へ』(イ・ジェハン監督)が、観客動員数250万人を突破した。
配給会社ロッテ・エンターテインメントは、同映画が4日までに全国で約252万人を動員。公開19日で、250万人を突破したと明らかにした。
同映画は6・25戦争(朝鮮戦争)開戦60周年を記念し、企画された作品。戦争当時、北朝鮮軍を相手に、浦項を死守した学徒兵71人の実話をモチーフに制作。T.O.P(BIGBANG)、チャ・スンウォンら出演者たちの演技や、数100億ウォン規模の大作にふさわしい戦闘シーンなどが、見どころに挙げられている。
配給会社関係者は「大学が夏休みに入り、中学校・高校の期末テストも終わったので、公開3週目だが、前売り率が好調をキープしている」と伝えた。
『砲火の中へ』は7月末、北米地域14都市で公開。さらに10月に開幕するハワイ国際映画祭のクロージング作品にも選ばれるなど、海外でも関心を集めている作品だ。