映画『無敵者』は5カ月間にわたる撮影を終えた。
制作会社フィンガー・プリントが6日に発表したところによると、『無敵者』は1日に釜山・甘川港での撮影を終え、クランクアップしたという。
この日撮影されたのは、武器密売組職のヒョク(チュ・ジンモ)とヨンチュン(ソン・スンホン)、刑事になり二人を追うヒョクの弟チョル(キム・ガンウ)、この3人を消そうとするテミン(チョ・ハンソン)が繰り広げる最後の対決。大規模な爆破シーンもある、この映画最大のハイライトだ。
撮影を終えたソン・スンホンは、「今年の秋夕(チュソク=中秋節、今年は9月22日)連休は『無敵者』を見なければ話題について行けないくらいになるだろう」と、自信を見せた。
『無敵者』は1986年に公開され大ヒットした香港映画『男たちの挽歌』を韓国を舞台にリメークした作品。制作費100億ウォン(約7億1300万円)、オリジナル版を監督したジョン・ウーがプロデュースに参加ということで、話題を集めている。今年の秋夕連休に公開される。