パク・ヨンハさん死亡に警察が公式見解


 30日午前5時半ごろにソウル市内の自宅で遺体で発見されたパク・ヨンハさん(32)。同日、警察は「父親のがん闘病、事業活動、芸能活動の並行に起因するストレスで、飲酒によって衝動的に自殺し、死亡したものとみられる」と死亡原因について公式的な見解を示した。

 ソウル江南警察署は同日15時15分ごろ、報道資料を通じて、「自殺の動機について、特に経済的な困窮や健康上の問題(精神疾患などの病歴)はなかった。遺書や備忘録など自殺の動機を推定できる遺品は発見されなかった」と発表した。

  死亡直前の様子については、「胃がん末期で闘病中の父の病状をとても心配していた。死亡前に父親を心配したくさん涙していた」と伝えた。

 また「つらいことがあっても、普段は気持ちを顔に出さない性格なのに、ここ2、3日は周囲の人に『仕事もつらいしこの生活もつらい。考えがまとまったらまたちょっと話をしよう』と心情を吐露していた」、「自身の事業活動と新事業の構想、芸能活動を並行して進めるにあたってストレスが原因でしばしば眠れないことがあり、睡眠薬を服用するなど、つらそうにしていた」と周囲の証言も紹介した。

イム・チャンス記者

【ニュース特集】パク・ヨンハさん自殺

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