韓流スター、パク・ヨンハさんが30日、自宅で死亡しているのが発見されたことから、死の直前の行動に関心が集まっている。
パクさんはこの数カ月間、チャリティー活動や新ドラマのキャスティング、日本ツアーなどで多忙な毎日を過ごしていた。
まず、先月30日に非政府組織(NGO)の国際救護団体「グッドネーバーズ」の広報大使として、アフリカのチャドを訪問している。パクさんはチャドの子どもたちのために「ヨナスクール」を建設し、正規の学校教育を提供しようとしていた。
実は、昨年8月にSBSのチャリティー番組『希望TV』の企画でチャドを訪問、子どもたちが食糧難で生死の境にいることをリポートし、「また戻ってくる」と誓った約束を守ったものだ。
また、所属事務所によると、パクさんは今月19日から日本の14都市で3カ月にわたり開催されるツアーをスタートさせていた。
さらに、今年後半にスタートする予定の新ドラマ『ラヴソング』にも出演が決まっていた。このドラマはヒットした香港映画『甜蜜蜜』(日本公開時のタイトル『ラヴソング』、1996年)のリメークで、同じく韓流スターのユン・ウネと共演することになっていた。
二人の韓流スターが出演するうえ、『冬のソナタ』や『秋の童話』のオ・スヨンが脚本を手掛けるということで、新たな名韓流ドラマの誕生が期待されていた。
ところが、パクさんのプライベートはバラ色ばかりではなかった。関係者によると、パクさんの父親は胃がんを患っており、パクさん自身も精神的にとてもつらそうにしていたとのことだ。