サッカー・ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で、韓国がベスト8進出を逃したことについて、奇誠庸(キ・ソンヨン)=21、セルティック=がファンに短いコメントを残した。
奇誠庸は、韓国対ウルグアイの試合が行われた翌日27日、自身のミニホームページを更新。彼は「皆さんに心から感謝します」という文とともに、「そして申し訳ありません」という言葉を残した。
これに対しサッカーファンらは、「いったい何が申し訳ないのか」と苦労をねぎらった。そしてファンや知人らは、「すごく頑張っていた。お疲れ様でした。誇らしい」と激励し、ネットユーザーらも「南アフリカ大会で、5ゴール中、2ゴールの隠れた主人公」とほめたたえた。
またウルグアイ戦で、同点ゴールを決めても、試合後「試合に負けたので、ゴールを入れた意味がないと思う。後でチャンスがきたが、そのチャンスを生かせなかったことに対し、仲間や国民に申し訳ない気持ちでいっぱい」と話した李青竜(イ・チョンヨン)に対しても、「お疲れ様でした。二人のヨン(李青竜・奇誠庸)のおかげで、14日間がすごく楽しかった」と慰めている。