チャン・グンソク&パク・シネ『美男<イケメン>ですね』イベントに4000人


 人気を博したドラマ『美男<イケメン>ですね』の主役の二人、チャン・グンソクとパク・シネがドラマイベントに参加、日本でドラマ名シーンの再現も見せた。

 26日、東京・渋谷C.C.Lemonホールで「『美男<イケメン>ですね』Presents 1st Fan Meeting」が昼夜2回にわたり行われ、同ドラマでカリスマ的バンドリーダーのファン・テギョンを演じたチャン・グンソクと、双子の兄の身代わりになってバンドに加入するコ・ミニョを演じたパク・シネが出演した。

 チャン・グンソクとパク・シネは、ドラマ以降もCMで共演したり、家も近くよく会っている、と仲のよいところを見せた。そしてファンの選んだベストシーンを見ながら、互いに軽口を交えながらドラマの裏話をしたり、ファンからの質問に答えるなどした。

 「自分の周りにテギョンがいたら、友達になれるか」との問いにチャン・グンソクは 「友人なら、ジェルミなら楽しい。ミナムなら妹とか弟。愛らしいから。でもテギョンはいや。疲れる」と語ると会場は大きく沸いた。


 パク・シネは「ブタ鼻は女優としてOKだったのか」との質問に「自分でもなぜあんなにできたのかわからない。でも自然の鼻だということがみんなにわかった」と答え、笑いを誘った。

 この日は参加しなかったイ・ホンギ、ジョン・ヨンファのビデオメッセージも流された。カン・シヌ役で人気を博したCNBLUEのジョン・ヨンファは、本格的なドラマは初出演だったが「二人には、いろいろな事を教わった。いつもありがとう」と感謝の言葉。ジェルミ役を演じた、人気バンドFTIslandのボーカル、イ・ホンギは「ゲスト出演が必要であれば、連絡ください。次は一緒に日本へ行きたいです」とコメント。

 そんなメッセージに、チャン・グンソクは「実はイ・ホンギとは個人的に親しい。SUPER JUNIORのヒチョルと3人でよく会う」と明かした。


 同ドラマではバンド「A.N.JELL」のメンバーという設定だったが、出演者らは実際に歌を歌い、そのOSTも大人気となった。その中で、「A.N.JELL」の歌としても使われている「相変わらず」を二人で歌い幕を開け、トークをはさみ、それぞれがソロ曲を披露、パク・シネはダンスのパフォーマンスという意外な特技も見せた。

 チャン・グンソクがOSTの「どうしましょう」を歌い、その終わりにステージ上からテギョンがミナムを探し、舞台から駆け下り抱擁するというラストシーンの再現を見せた。すると会場のボルテージは最高になり、まさにドラマのシーンそのものといった雰囲気となり、大きな感動を呼んだ。

 最後にはドラマの主題歌「約束」を二人で歌い、大盛りあがりの中幕を下ろしたが、コンサートのような熱いアンコールの声に再び登場した二人は「相変わらず」を再度披露し、ファンの声援に応えた。

東京=野崎友子通信員

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