あて逃げ容疑で書類送検された俳優クォン・サンウの今後の活動に注目が集まっている。
クォン・サンウは今月12日午前2時50分ごろ、ソウル市江南区清潭洞のマンション前の道路で、センターラインを越えて左折。警察による停止命令に従わず逃走、駐車中の乗用車に衝突するなど、あて逃げ容疑で書類送検された。
これについてクォン・サンウは25日午前、「路地を走行中、雨にぬれた路面でスリップし、駐車中の乗用車に衝突した。過失により事故を起こしたこと、現場から逃走したことについて、深く反省している」と、公に謝罪の意思を示した。
クォン・サンウは、映画『砲火の中へ』のプロモーション活動や、今年10月に放送予定の水木ドラマ『大物』の男性主人公として出演を控えていたが、この事故の影響で、今後の活動が不透明になった。
7月から撮影予定だった『大物』は、まだ台本読みなど具体的なスケジュールに突入してはいなかったが、今後支障が生じることが予想される。