イ・ダヘ、3D映画『弦の歌』でスクリーンデビュー


 剣が支配する世界で、音楽の世界を花開かせた伽耶琴(カヤグム)の弾き手・于勒(ウルク)の一代記を描く映画『弦の歌』では、大伽耶国一の踊り子アラ役にイ・ダヘがキャスティングされた。

 6年間の準備期間を経て制作されるこの映画。先に出演が決まっていたイ・ソンジェ、アン・ソンギ、ムン・ジョンヒ、シン・グ、キム・ヘオク、チョン・ハニョンらに続き、今回のイ・ダヘの出演確定で、本格的な撮影に入ることになった。

 この作品は、キム・フンの小説の映画化で、総制作費は150億ウォン(約11億4000万円)と言われている。『童僧』(2003年)でアジア太平洋映画祭の最優秀監督賞を受賞したのをはじめ、32の国際映画祭に招待され、その優れた演出力を認められたチュ・ギョンジュン監督がメガホンを取る。

 しかも、この作品は実写3Dで制作される予定で、韓国各地の絶景や華麗なるアクションがスクリーン上でどのように繰り広げられるか、企画段階から早くも期待が寄せられている。

 映画は慶尚南道陜川郡の黄梅山、忠清南道扶余郡、全羅南道潭陽市一帯でのロケを経て、来年前半に公開される予定だ。

チャン・ソユン記者
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