「ソ・ジソブの演技はチャン・ドンゴンに劣らない」


 韓国戦争(朝鮮戦争)を描き、1200万人を動員した映画『ブラザーフッド』と、同戦争をテーマにし、放送間近のドラマ『ロードナンバーワン』を執筆した脚本家ハン・ジフンが22日午後、狎鴎亭CGV(ソウル市江南区)で行われた同ドラマの劇場試写会後、ドラマの主人公ソ・ジソブに対し、満足感を示した。

 『ブラザーフッド』では、チャン・ドンゴンを戦争の狂気にかられた人物として描写したハン・ジフン。『ロードナンバーワン』の主人公ソ・ジソブについて、「狂気の表情はチャン・ドンゴンに劣らない」と絶賛し、「ソ・ジソブさんの演技には爆発力がある」と語った。

 続けて「シナリオを書くとき、特定の俳優をイメージして書いたりはしない。第1、2話はきょう初めて見た。冬の戦闘シーンを見ながら、俳優たちの演技がすごく上手くてビックリした。120%満足している」と話した。

 『ロードナンバーワン』は韓国戦争を背景に、60年ぶりに果たされた愛と友情の約束を描いた全20話のドラマ。130億ウォン(約10億円)が投じられた100%事前制作ドラマで、早くも関心を集めている。23日スタート。

キム・ヒョンロク記者
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