イ・ビョンホン元交際相手「裁判は終わっていない」


 人気俳優イ・ビョンホンの元交際相手は21日、イ・ビョンホンを相手取り起こした損害賠償請求訴訟の第3回裁判期日を指定してほしい、と裁判所に申し出た。

 ソウル中央地方裁判所民事第44単独のチョン・ホンミョン判事は同日、「元交際相手が期日指定申請書を郵送してきたため、早ければ22日にも裁判所の日程を検討し、第3回弁論期日を決める予定」と明らかにした。チョン判事は「元交際相手が新たに指定した期日にも出席しない場合は、直ちに告訴が取り下げられたものと見なす」と述べている。

 元交際相手は昨年12月、「結婚をほのめかされ、だまされて精神的・肉体的苦痛を被った」として、イ・ビョンホンを相手取り1億ウォン(約770万円)の損害賠償請求訴訟を起こした。ところが、元交際相手もイ・ビョンホンも、4月22日と5月20日に開かれた弁論期日に欠席していた。

 その後、「双方が裁判に2回欠席してから、1カ月以内に期日を再申請しなければ、訴えが取り下げられたものと見なす」と規定した民事訴訟法に基づき、元交際相手が起こした訴訟は自動的に終結するのでは、とみられていた。

ペ・ヘリム記者
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