レシピ:春にぴったりの緑茶鶏カルグクス

 二十四節気の一つ「穀雨(陽暦4月20日ごろ)」の時期に採取される緑茶の若葉は大きさ1-2センチ程度で、「雨前」または「雀舌」と呼ばれ、緑茶の中でも最高級品とされる。緑茶の収穫は5月から本格的に始まり、8月まで行われる。十分に乾燥させた緑茶を出汁に使ったり、肉を蒸すときに利用すると、肉の臭みが消える。



緑茶鶏カルグクス(韓国式うどん)の作り方

材料:粉末緑茶8グラム、小麦粉2カップ、ズッキーニ1本、卵2個、イワタケ4枚、ごま油・ゴマ・糸唐辛子・塩・コショウ・片栗粉・サラダ油各少々、薬味だれ(しょう油大さじ2杯、粉唐辛子大さじ1杯、イカナゴの塩辛大さじ1/2杯、酒小さじ2杯、刻んだニンニク・ネギ各小さじ1杯)

スープの材料:水9カップ、鶏(中くらいの大きさ)1羽、ニンニク6個、長ネギ1本、緑茶5グラム

作り方
1.スープ用の鶏肉を一度煮た後、水を捨て、新しい水に取り替えて、鶏と残りの材料を入れ、約1時間煮込む。

2.小麦粉と粉末緑茶をふるいにかけ、塩を少々加えてこねる。

3.2に片栗粉を振りながら平たく伸ばし、包丁で切る。

4.ズッキーニは皮をむき、イワタケは水でもどした後、それぞれ千切りにして炒め、塩で味付けする。卵は白身と黄身を別々に薄く焼き、千切りにする。

5.鶏肉は細く割き、ごま油、ゴマ、塩、コショウであえる。

6.めんをゆでて冷水ですすぎ、薬味だれを作っておく。用意しておいた鶏のスープを煮立て、めんの上から注ぐ。千切りにしておいたズッキーニ、卵、イワタケ、そして糸唐辛子を乗せる。薬味はお好みで。

キム・ミンギョン記者
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