『房子伝』(キム・デウ監督)、『砲火の中へ』(イ・ジェハン監督)の韓国映画2編が、サッカー・ワールドカップ(W杯)開催中にもかかわらず、観客動員数を順調に伸ばしている。
映画館入場券統合ネットワークによると、『房子伝』は20日までに、通算観客動員数225万9853人を記録、『砲火の中へ』は同112万9503人を記録した。
16日に公開された『砲火の中へ』は、5日で観客動員数100万人を突破。『房子伝』も公開1、2週目に比べ失速したものの、19、20日の週末で25万9853人を動員し、健闘ぶりを見せている。
『砲火の中へ』は、W杯で韓国戦が行われた平日には観客数がやや伸び悩んだが、週末に67万5354人を動員し、公開第1週目で興行成績1位に輝いた。