女優ハン・ジヘがエッセーを出版し、作家に挑戦した感想を語った。
ハン・ジヘは10日、ソウル市鍾路区仁寺洞のカフェで行われた自身のエッセー「マイ・フェア・レディー」の出版記念会に出席。「何より多くの人々と触れ合いたいという気持ちで書いた本」と紹介し、「ほかの方たちのように、ツイッターなどインターネットに慣れていないので、自分なりにアナログ的な方法でコミュニケーションを取りたかった」と本出版の趣旨を伝えた。
同著は、25歳の女性としてのハン・ジヘの日常をテーマにしたエッセー。靴制作、ファブリックアート、料理、茶道、乗馬などさまざまな趣味に挑戦した話をつづっている。
また、芸能人たちの最近の出版ラッシュに関し、違いを問われると、「文章にすごく欲を出した」とし、「実は、実際に執筆した原稿のうち、本に掲載できたのは半分ぐらい。読んだとき、余韻が残るような本になればと思った」と答えた。
女優活動との違いについては「本の執筆は、初めから最後まで自分がやらなければならない点が、プレッシャーでありながらも、楽しかった」とし、「最後、書き疲れたときは、“もう少し頑張ろう”と自分を励ました」と語った。