元所属事務所に専属契約をめぐり民事裁判を起こされたユン・サンヒョン。裁判所は原告の訴えを退けた。
ソウル中央地方裁判所民事30部(部長判事ノ・マンギョン)は8日午前10時、ソウル中央地方裁判所560号法廷で開かれた公判で、「損害賠償訴訟を申し立てた元所属事務所代表イ氏の訴えを棄却する」と、判決を言い渡した。
ユン・サンヒョンの元所属事務所は昨年7月、「ユンさんが二重契約をしたので、被害を受けた」とし、10億1000万ウォンの損害賠償請求訴訟を起こした。
1973年生まれのユン・サンヒョンは、2005年にドラマ『百万長者と結婚する方法』(SBS)でデビュー。その後、2008年に放送された『僕の妻はスーパーウーマン』(MBC)で、遅咲きながら一躍スターダムにのし上がった。